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蛭子能収のうきうきギャンブラー人生

最近のこと

 私も、もう71歳でなんだかおじいさんと言われてしまう年齢になってしまった。旅番組のロケに行った時にロケ中に滑って転んでしまい、手をついてしまったため小指を骨折してしまった。やっと元の手に戻りそうである。治すのに2ヵ月ほどかかった。
 その他に、ポケットに入れていたカードをどこにおいたか忘れてしまったりと、予期せぬ悪いことが起きているのだ。
 一つのことをきちんと覚えられなくなっているようだ。
 年をとっていることを自覚していろいろなことをていねいに処理していかなければならないと思っている。

 最近では、あるグループの一人が知らない女性に暴力をふるった容疑で逮捕されたというニュースが気になった。
 なぜこうも暴力を使って、相手から勝ちを取りたいのか?
 こうすればこうなるといった想像力が足りないのか…僕は不思議でたまらない。

 

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著者略歴

  1. 蛭子能収

    1947年長崎生まれ。漫画家、俳優。看板店、ちりがみ交換、ダスキン配達などの職業を経て33歳で漫画家に。その後TVにも出演。現在「蛭子コレクション」全21冊のうち7冊発売中。ギャンブル(特に競艇)大好き。カレーライス、ラーメンなど大好き。魚介類や納豆は苦手。現在、タレント、俳優、漫画家、エッセイストと多ジャンルで活躍中。

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